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本日の読売新聞の「読売俳壇」小澤實選に次の句がありました。選者の評と一緒に紹介します。 (写真は昭和生まれの一年先輩の執念の作品) 降る雪や明治生まれがまだ居るぞ 石井白峰 (評)「降る雪や明治は遠くなりにけり 草田男」を踏まえた。昭和の始めに詠まれた句だが、最近は「昭和は遠くなりにけり」という一節も眼にする。対して白峰さんは明治生まれの我はまだまだ元気と手を挙げる。 明治生まれの気骨が現れた句ですね。明治の最後の年の明治45年生まれの人が現在96歳になるはずです。白峰さんは96歳以上の方だと思います。「まだ居るぞ」がいいですね。明治維新から日露戦争を経て世界の列強国に互した明治という時代。 今から14年後に大正15年生まれの人が96歳になります。そのときどのような句が詠まれるのでしょうか。私の予想では、 降る雪や大正生まれが未だ居たか yuuto ではないでしょうか。大正時代というのは15年という短さもありますが、明治と昭和の間であまり存在感がありません。 しかし、大正生まれの方々は先の大戦の開戦時15才から29才で、終戦の年には20才から34才です。ということは大正生まれの方々は男女を問わずあの悲惨な戦争を経験し、そして戦後の復興に貢献した方々です。大正という時代の印象が薄いのであって、大正生まれの人々は強靱な印象です。(あくまで私の中での印象です。) 昭和63年生まれが96歳になるのは76年後の2084年です。 はたしてその時に詠まれるのは次のとおりです。 降る雪や昭和は・・・・・・・・・ みなさん、「・・・・・・・・・」の中に語句を入れて完成させ、76年後を予想してみてはいかがでしょうか。 山茱茰の花の奏でるロ短調 ゆうと 山茱茰:さんしゅゆ |
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