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近代俳句の歴史の本を読んでいますと、子規以後は常に虚子を中心としてその歴史の変遷があります。大正初期には、村上鬼城、渡辺水巴、飯田蛇忽、前田普羅などが虚子の周りで活躍しています。また、大正の終わりから昭和の初めにかけてはいわゆる4Sと言われる秋桜子、誓子、青畝、素十、青邨がその周りを占めています。 (今日の南さつまの空) この二つのグループの隙間に流星の如く現れたのが日野草城です。客観写生の上に胡座をかいたような単調な句風のホトトギスに衝撃を与えたと言われています。当時の草城の句風は、客観写生とは程遠い主観情緒と言っても良いような風です。その頃の作品を紹介します。 くちびるをゆるさぬ人や春寒し 春の灯や女は持たぬのどぼとけ 潮干狩り婦人はだしになり給ふ 草城絶頂の頃の句集「ミヤコホテル」から紹介します。 けふよりの妻(め)と来て泊つる宵の春 夜半の春なほ処女(をとめ)なる妻と居りぬ 枕辺の春の灯は妻が消しぬ 妻の額に春の曙はやかりき うららかな朝の焼麺麭(トースト)はずかしく 結婚4年後の作品です。最後の句の「はずかしく」は読者の方が顔を赤らめてしまうほどです。結婚4年後にしてこのような句が詠めるということは、若き草城の真骨頂と言うべきでしょう。 妻(め)の嫉妬する雪女囲ひをり 合コンに紛れてをりぬ雪女 雪女郎ハローワークに求人票 ゆうと |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんばんは。 |
春行士 2009/01/28 21:55 |
ゆうと様俳句に、はまれば、入るほど難しく成りますが、ゆうと様の、ブログで、ダイジェストして、頂けるので、其のたびに、何かを、得させて、頂いてます。とても有り難いのです。感謝です。みみ |
射手座 2009/01/28 22:33 |
春行士さん、こんばんは。草城の織りなす世界はもっともっと評価されて良いと思います。俳句生活をを目指すものとして思いきった冒険は必要なのでしょうね。 |
ゆうと 2009/01/29 21:49 |
射手座さん、こんばんは。大先輩にお褒めいただき嬉しい限りです。実体験に基づかなくても良いものは良いのではないでしょうか。そうでなければポエムの世界は成立しなくなってしまうのではないでしょうか。たまには詐欺的な夢を詠むのも許されるのかなと思っています。 |
ゆうと 2009/01/29 21:56 |
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